考える力を高める方法

人間の行動の根元は、考える力に還元されます。

考える力の元になるのが、観察力です。

見たものを、考察し自分なりに価値付けしたものが認識です。

経験のない新しい作業をするとき、直ぐに上手く出来る人と、なかなか上達しない人がいます。

整体師をやっていますが、手技を教えると今見せた手技が全く違う風にやる人がいます。

直後で、全く違う風にやるのには驚かされます。

背中を手のひらで押す以上の情報が入らないようです。

何故入らないのでしょうか?

それは、バイアス(先入観)が観察力を曇らせ、考える力を弱らせているからです。

情報を処理するには、素直な目で見てそれからワンクッション置き、考える習慣を身につける必要があります。

バイアスが取れると小さな自分の殻が取れ、世界が広く見えてきます。

特に人間関係において、観察力を高め他者を見るといろんな側面が見え自分の考える力が向上します。

バイアスの薄れた人間観察から、行動に余裕ができます。余裕は、人間に厚みをもたらすことでしょう。

他者はこう私に対して動くものだと思っていると、他者は決してそのように行動してくれません。イラつきますよね、ストレスです。

他者の行動を決めつかないで冷静に観察し、考えることで余分な感情が生まれません。

この観察力と考える力が、自分を成長させ自我の肥大化を抑え心が平静で入られます。

一歩ひいた目線ということでしょうかね!

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