「老いては、体のブレーキに従え」

この言葉は、(曽野綾子・近藤誠共著)「野垂れ死にの覚悟」の中で、曽野綾子さんが語っていた言葉です。

年をとってつい昔のように仕事などをしているとだんだん体のあちこちが痛くなり、辛くなってきたときは、限界と思い仕事や作業をやめるようにしているとのことです。

体が限界を超えると、シグナルを出してくれているのですね。

これは、別に曽野さんだけではなく全ての人の体は、発してくれているのです。

ただ若い時は、体は無理がきくので感じなっかったり、無視してしまいます。

無視する癖がついてしまうと、体いずれ言うことを聞いてくれなくなります。

ですから、体のシグナルに常に耳を傾ける習慣は、若い人でも必要です。

小さな傷なら全く痕跡を残さず消えてしまいます。

しかし、大きく壊れてしまった体は完全には元に戻りません。

心も体も、無理をしているとき常にいろんなシグナルを出しています。

肩こり・頭痛・不安感・食欲不振などなど体の不調は数々ありますこれらは、すべて体のシグナルです。

初期段階なら、睡眠、休息、運動で取れてしまいます。血液の循環の改善が、必要ということです。

段々シグナルの段階があがると、睡眠・休息では解消できません。

そして最終段階は、発病となります。

心と体のシグナルを、素直に感じられる感性を磨きましょう。

これは、ダイエットにも役立ちます。

本当は、食べる必要もないのに心が食欲を喚起させて、メタボへと導いてしまいます。

磨け、体の叫びを感じられる感性

コメント

タイトルとURLをコピーしました