親は、ついつい子供に家庭の不都合を隠そうとします。
もちろん、何でもかんでも話せば良いというものではありませが。
私は、子供とも家庭の難題は共有すべきと考えます
ただし、特に驚かそうとか、悪意のある気持ちの時は絶対にダメです。
親が覚悟を持って話したり事実を見せる事は、時には重要になってきます。
聞いたり見たことは、その時は分からなくてもその子が成長し似たような場面に出くわした時作用します。
記憶は、熟成されるのです。
辛い記憶も、良い経験値と変化していきます。
ただ酷い記憶は、なかなか良い経験値となりにくく、悪い方向に向かいやすいようです。
ですから、親は辛い経験をさせたくないと思ってしまいます。
親が正しいと思うことは、子供と共有しましょう。
子供の成長は、親の成長になります。
ここが大事です、子供の成長は必然ですが、子供と共に親も成長します。
人間は、死ぬまで成長します。
人間は大我と言われる宇宙の根本と結ばれている部分と、表層の自我とに分かれます。
今自分と思っている部分は、いわゆる自我です。
この自我を、成長させなければなりません。
人は、一人ではなかなか成長できません、人とひとの交わりの中で成長するのです。
なかでも重要なことが、親子の対話であり正直な会話です。
子供と、対等に会話をしましょう。
子供も成長し、自分も変わりますよ。
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