毎年この時期は少し気の重い時期です。そう~確定申告の時期だからです。
毎年思うのが、毎月こまめにやっとけば、こんなに苦労しないのにな~と。
▼目次
1.白色申告帳簿義務化
2014年の1月より白色申告の人も、「帳簿への記帳」と「記録の保存」をすることが義務化されています。
さらに、領収書・請求書・銀行振込の控えなどを保管しておか無ければならなくなりました。
まあ~この辺やっていない人が、大半じゃないかという気もしますがね!
帳簿は、提出義務がありませんから皆さんあいまいにしてるかもしれません。
でも税務調査が自分に来ないとは、絶対には言えませんよ!!
白色申告の場合単式簿記でいいわけで、体裁の良いおこずかい帳と思えばよいでしょう。
フリーソフトや、エクセルのテンプレートもありますので、何とかつけれると思います。
さて私ですが、14年から「どうせ帳簿つけるなら複式帳簿に挑戦しちゃえ!!」と思い14年分から青色申告にしています。
どうせ帳簿をつける作業は、単式でも複式でも大して変わりません。
何故かというと、ソフトがすべてやってくれるので、項目と金額を入れれば後は自動で仕分けしてくれます。
2.青色申告は控除65万円
収入の少ない人こそ、青色申告にするべきでとここで強く主張します。。
フリーランスの人は、サラリーマンと違い控除がありません。
サラリーマンの控除額は、我々からするととてつもなく優遇されています。
例:300万円の収入の控除金額
サラリーマン・・・・・192万円(詳しくは国税庁のHPまで)
フリーランス・・・・・38万円(基礎控除)
我々フリーランスは、コツコツと経費を積み上げていかないといけませんが、仮に300万円の収入で192万円もの経費はなかなか考えられない金額です。
経費は、あくまでもその事業でかかった費用のみしか申請できません。
青色申告にすれば、基礎控除と青色申告控除合わせて103万円の控除が出てきます。
3.青色申告控除は10万円と65万円の2種類
青色申告をすればすべての人が、65万の控除を受けられるかと言うと実はそうではありません。
簡易簿記・現金式簡易簿記と複式簿記の三種類の簿記形式があり、前2つの形式だと10万、複式簿記だと65万の控除が受けられます。
青色申告をするなら断然複式簿記を選ぶべきです。
4.クラウド式会計ソフトなら敷居が低い
多くの方は簿記や会計の知識が全くないから出来ないとか、会計ソフトは難しそうと思っていることでしょうね!!
私も最初普通の会計ソフトを買ったのですが、全く使いこなすことが出来ず無駄にしてしまいました。
私も会計の「か」の字も知りませんので、会計ソフトの用語すら理解できず日々の入力すらできませんでした。
これには困り果ててしまいました。結局白色申告しかないかとあきらめかけてしまいました!!
それまで私は、「マネーフォワード」という家計簿ソフト(無料版と有料版があります)を使っていました。
「マネーフォワード」の便利なところは、銀行の取引、クレジットカードの取引をネットから自動で読み込み家計簿に付けてくれるサービスです。
「マネーフォワード」の会計版が、「MFクラウド確定申告」と言うサービスです。
「MFクラウド確定申告」は、「マネーフォワード」のデーターを読み込み帳簿化してくれるという優れものです。
仕訳も自動でしてくれます、おかしいものだけネットで調べ手動で変更すればよいわけです。
入力は家計簿ソフト、出力は会計ソフトという構図です。
家計簿ソフトは、誰でも使えるようにシンプルで使いやすくなっていますからとても敷居が低いです。
5.クラウドタイプの会計ソフト
この三つのクラウドサービスが現在だと有名なものです。
私自身専門家でないのでどれがお勧めとは言えませんが、これから青色申告を始めるなら絶対にクラウド型がお勧めです。
会計ソフトはクラウド型を含め、毎年税制が変更になりその都度バージョンアップしなければなりません。
ですから毎年1万前後の費用が発生してしまいます。
ただクラウド型だと、自動でバージョンアップされますので、更新ソフトを購入しないでも自動で更新されていきます。
65万の控除を考えると、毎年の1万は目をつむれる範囲の出費ですね!!
6.まとめ
青色申告するのは今でしょ!!
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