インスリンノーマといびき〜辛い思い出です〜

いびき、歯ぎしり、寝言、1番キツいのは? ブログネタ:いびき、歯ぎしり、寝言、1番キツいのは? 参加中

私はいびき派!

今日帰りの電車の中、ものすごいいびきが車内に響き渡りました。離れたところに座っていた、太った男性のいびきだと判りその音に驚いてしまいました。この距離で、至近距離のいびきと思うくらい結構な音ですからね。睡眠時無呼吸症候群大丈夫と、ふと心配してしまいました。うちの奥様も一時期すごいいびきで、睡眠時無呼吸症候群でないかと心配した事があります。所がそうでは無く、インスリノーマ(膵島腺腫)という特殊な病気でした。このインシュリンノーマは、年間発生率が100万人当たり1.4人という稀な病気です。この稀な病気の最中は、すごいいびきでしたが、完治した現在いびきをかかなくなったので、病気が原因だったと思っています。ネットで調べても症状に、いびきとは書いてないのですが治った今いびきをかかないので、こういう症状も出る人がいるよと言いたいところです。インスリンノーマとはどんな病気かというと、膵臓内に腫瘍ができその腫瘍が脳のコントロールを受けないで、インシュリンを出し続ける病気です。人間食事をして血液中に糖が満たされてくると、インシュリンが膵臓より分泌され、細胞内に糖が吸収されます。血中の糖の濃度が下がれば、インシュリンの分泌は止まるのが正常な状態です。ところが腫瘍は、脳のコントロールを受けていませんから血糖値が下がってもインシュリンを分泌し続けてしまいます。そうすると低血糖になり、最悪低血糖から意識不明という事態になります。妻は、三度救急車で運ばれ最後に運ばれた大学病院で検査の結果病気が判明しました。最初の二回は、脳外科に運ばれたため脳に異常がなかったので、ブドウ糖の点滴を受け意識が戻ったためそのまま帰ってきました。病名が分かり治療するまでに6年ほどの時間がかかってしまいました。その間に、脳外科や婦人科に受診したのですが、あまりに特殊な病気のためわからずじまいでした。難しい病気で、約半月に及ぶ検査の結果やっと病名が判明したほどです。しかし、その大学病院では手術ができず、別の大学病院に転院する羽目となりました。そこでもまた同じような検査を重ね、やっと手術をし入院生活は2ヶ月半にも及んだのです。本当に大変な2ヶ月半でしたが、人間的には成長できたかなとも思っています。幸運なことは、この病気の治療法がこの年の4月から保険適用になったため普通の費用で済んだことです。不幸中の幸いと言ったところですね!!「いびき、歯ぎしり、寝言、1番キツいのは?」というお題ですが、わたし的にはいびきが辛かった時を思い出させるキーワードです。今夜一番キツいのは、妻の寝相です。たびたび蹴飛ばされ、何度か目を覚ましてしまいます。病気が治っても、私に安眠はやってきませんヽ(゚◇゚ )ノ

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