天才バカボン以外に印象が薄い

私は、1958年生まれですから赤塚不二夫世代です。

今突然「おそ松さん」や「天才バカボン」で赤塚不二夫先生がまたクローズアップされたのでちょっと自分の記憶をひもといてみました。

「おそ松くん」と「もーれつア太郎」は、鮮烈に記憶しているのに「天才バカボン」はあまり記憶にありません。

ウィキペディアを調べると、おそ松くん」と「もーれつア太郎」は少年サンデーに連載、「天才バカボン」は少年マガジンに連載と書いてありました。

私は、子供の時少年サンデーと少年ジャンプを読んでいたので、「天才バカボン」の記憶が薄いようです。

ウィキペディア調べによると、1962年「おそ松くん」「ひみつのアッコちゃん」を執筆し、1967年「もーれつア太郎」「天才バカボン」を連載開始と書いてありました。

私の記憶だと、「おそ松くん」はテレビ、「もーれつア太郎」は漫画で楽しんだ記憶があります。

62年だとまだ4・5歳の頃ですから、漫画は読んでいません。

67年だとやっと漫画を読み始め、アニメも十分に楽しんでいた時代だと思います。

アニメは、「もーれつア太郎」は69年、「天才バカボン」は71年にスタートしたようです。

私の個人的感想ですが、当時はストーリ的には「もーれつア太郎」の方が子供的にはウケが良かったような気がします。

ニャロメやケムンパスなどのキャラクターをよく書いていた記憶があります。

「もーれつア太郎」は優等生的なギャグ漫画、「天才バカボン」実験的であり赤塚先生の楽しみの作品だったのではないかと推測します。

ですから、「天才バカボン」はその後も長く連載し掲載雑誌も変遷してます。

現在赤塚先生の代表作と言えば、「天才バカボン」ていう感じですが、わたし的には「おそ松くん」という気がします。

「おそ松くん」の当時の人気は、異常なくらいでしたし、社会問題と言えるほどでした。

アニメはあまりに過激すぎて、途中で主題歌・声優が総入れ替えになるほどでした。

現代では、考えられない騒動ですよね!!

今再び、赤塚不二夫先生が脚光をあびるのは、嬉しいことで懐かしい限りです。

今わたしの家に、赤塚不二夫先生の漫画が一冊もありません。

明日早速、ブックオフで探さないと!!!

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私が今書いたニャロメとケムンパスです。

随分違うでしょうが、50年ぶりに書きました。

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