朝の腹筋運動で肩、首のコリが取れた

 

整体師をやっているのですが、ここ1ヶ月以上右首、右肩のコリがひどく困っていました。

専門家なのにとみなさん思うでしょうが、整体師も人間ですから肩も凝ります。

首肩コリの状態

4日くらい前から思いたて朝起きる前に軽い気功と腹筋を始めたところ思った以上に症状が取れてしまいました。

これには、自分でも驚きです。

これまでの症状は、ここ1ヶ月ほど肩がコリ首が痛く、しかも首の可動性が悪くなっています。

腹筋を始める前は、朝起きるとうっすらと頭痛までしている状態でした。

自分で改善するのは、めんどくさいと思い3回ほど接骨院に行って見ました。

そこでは、肩首腰に低周波を当ててもらい、10分程度のマッサージとウォーターベット治療を受けました。

軽いコリならこの程度でも取れますが、疲れとコリとで体がだいぶ疲弊していたのでほとんど効果はありませんでした。

原因は、睡眠・不足疲労の蓄積、パソコン・スマホの使いすぎなどが考えられます。

ただこれらのことは、いまに始まったことではありません。

根本原因

私は来年還暦を迎えます。

仕事は整体師ですから、仕事中に前傾姿勢をとることが多くあります。

前傾姿勢を長時間するのは、首の筋肉に大きな負担になります。

首の筋肉に負担を掛けない姿勢とは、背骨の上に頭が乗っている状態です。

姿勢の維持にも、矢張り筋力が必要になります

私の場合矢張り,筋力の低下が根本原因ととらえ、対策を練る方が賢明と思われます。
筋肉の慢性的な疲労は、慢性的なコリと痛みの原因です。

筋力があることと持久力は完全にイコールでは有りませんが、筋力をつけることにより持久的な力はつきます。

筋肉を使うことにより、血流が改善されます。

血流の改善が、コリ・痛みを取る

人間の体は、血流が良ければ基本病気になりませんよね。

でも何等かの原因で、全身もしくは局所の血流が悪くなると病気や痛みが出てきます。

整体やマッサージは、血流の改善がやはりメインです。

その方法が、整体とマッサージでは多少違います。

整体で骨盤を改善することを主としている流派がありますが、骨盤を正すことにより血流と神経の疎通が改善されると考えられるからです。

 

腹筋運動で、肩こり首痛が取れた理由

お腹の背骨のすぐ前側に腹部大動脈という大きな動脈が通っています。

朝は、最も血流が悪く筋肉が固まっています。

よく朝起き掛けは腰が痛くだんだん取れてくると言う人がいますが、これも起きてから活動をすることにより血流が良くなり改善されてきたのです。

首肩を直接狙わず、体全体の血流改善を目的としたわけです。

また腹筋・腹斜筋は、骨盤と繋がっていますのでこの運動は骨盤調整にもなりますし、体幹の筋力アップにもなります。

 

私の運動法

今回私が行っている運動メニューを紹介します。

注意点は私個人にはあっていますが、皆さんに合うかは分かりません。

それと、寝起きに十分に水分を摂取してくださいね。

  1. 仰向けに寝て両手を頭上に伸ばし指を組みます。手のひらは返し上に向いた状態にします。この状態で、足を交互に伸ばします。
  2. 体勢はそのままで、股関節を外・内と回旋させます。
  3. 体勢はやはりそのままで、腰を左右に振ります。1・2・3いずれも呼吸に意識を持ち気持ちいいくらいずつ行ってください。
  4. 両膝を立て、膝をゆっくりと左右に倒します。この時首は、膝と反対側に回します。首を外に回すときに息を吐き、戻すときに息を吸います。
  5. 腹筋運動。仰向けに寝て膝と股関節をゆっくり曲げます。曲げ切る直前で、今度はゆっくりと膝と股関節を伸ばしていきます。床より20㎝ぐらいの高さで、ひと呼吸キープします。この動作を10回繰り返しをワンセットとし、3~4回行います。
  6. 腹筋のストレッチを行います。

1~4で、ある程度体を温めオーバーワークを防ぎます。

運動後のストレッチこれは必須です。

特に朝はやってくださいね。

 

かろやかにまとめ

全身の血流を改善させることにより、局所のコリも解消されます。

朝体を動かすことは、目覚めをよくしてくれます。

でも朝の運動は、オーバーワークには気をつけてくださいね。

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