今日明け方うっすらと頭が痛くて、目が覚めてしまいました。
私は整体師をしてますが、ちょっと大変なお客様を施術したせいで、肩首に疲れが出たのかなと思い再度眠りにつきました。
朝起きた時には、頭痛は取れていました。
妻の天気痛
朝起きて妻が一言「今日お腹痛いから、明日雨降るよ!天気予報もそうなっていたし」
うちのカミさんは、5年ほど前に大きな手術をしているので、雨降る前になるとお腹が痛くなります。
いわゆる、天気痛(気象病)というやつです。
天気痛持ちの雨予報は、よく当たります。
本人は、しばらく自分の天気痛をあまり信じないで、お腹に痛みが出たのに外に洗濯物を干して濡らした事が有りました。
今は、自分を信じるようになっています。
ただ、天気痛は雨降る時間よりだいぶ早くに反応が出るようです。
さて私のこの頭痛が、天気痛なのかはまだ不明です。
電車が遅れていた!!
これは前々から感じていたのですが、天気痛が起きた時には不思議と電車も遅延します。
私は、総武中央線と京王線を使って通勤しています。
今日は、総武線・中央線・京王線ともに遅れていました。
雨の日は電車が遅れるのはもう当たり前のことですが、今日は良い天気です。
これは、利用する人システムを運用する人機械類、ネットワークなどが気象の影響を受け、結果として列車運行の遅延になっているのでしょうね?!!
パソコンも立ち上がらない!!
店について、パソコンを立ち上げたところまたまたパソコンが立ち上がりませんでした。
この所2回程ブログに書いてますが、パソコンの具合があまりよくありません。(過去記事)
今日朝通勤中に天気痛のことを考えてきたので、このパソコンが立ち上がらないのも天気痛??と思ってしまいました。
今回も電源コードを抜いて数分置いた後立ち上げたところ、スムーズに立ち上がりました。
気圧の変化が、電子機器にも影響を及ぼすのでしょうかね?
そして、このブログを書いている最中にうちのスタッフが腹痛で休むとの連絡がありました。
これも、天気痛?
おさらい気象病(天気痛)
医療現場では以前から雨が降った時とか梅雨時に、古傷が痛むことは認識されていて、これを気象病と呼んでいました。
この気象病を長年研究しているのが、愛知医科大学の佐藤純教授でこうした症状を「天気痛」となずけました。
気象病自体は、以前から確認されていたのですが、生活習慣の変化や異常気象の影響などで近年この症状を訴える人が急増しています。
症状が出る原因は、気圧の変化により出ると考えられています、特に気圧の変化が大きいときに症状が強く出ます。
気圧の変化は、下がるときに症状が出る人がほとんどですが、気圧が上がるときに症状が出る人もいます。
人間の体は意外に敏感で、気圧の変化もストレスと感じます。
ストレスがかかると、交感神経が活発に動き始めます。
自律神経には交感神経と副交感神経とがあり、このバランスが取れていると人は調子良い状態と感じます。
交感神経は活動時に主に働く神経で、血管を収縮させ心拍数を上げる作用があります。
この交感神経が、外部の変化により興奮状態が続くと体に変調が出てきて、痛みなどを感じる人が出てきます。
温度や気圧などの変化により体調は影響を受けますが、気温で前日比10度以上、気圧で10ヘクトパスカルの変化は、許容範囲を超えてしまうようです。
敏感な人は、高層ビルや飛行機などでの気圧変化でも関節が痛くなるなど症状が出る人もいます。
敏感な人とは?
気象病に敏感な人とは、どういう人なのでしょうか?
答えは、耳の敏感な人でわないかと考えられています。
まだ定説ではないようですが、耳の内耳というところが気圧の変化を感じるセンサーでないかと考えられています。
耳は平衡感覚などを司っていますが、これが敏感な人は車酔いをしやすいと考えられています。
揺れに敏感な人は、車酔いや気象病になりやすいといえます。
気象病と車酔いが似た原因により引き起こされているので、気象病には車酔いの薬が有効とされています。
ただ当然ですが、薬の服用は医師や薬剤師に相談して服用してくださいね!!
まとめ
作家の五木寛之先生も長年頭痛に悩まされたようです。
五木先生は、ある時気圧と体調の関係に気づき、気圧の変化の時に対処するようになり症状が緩解したそうです。
気圧の変化に、日々気を付けることが気象病克服の第一歩となります。
そこで便利なのがやはりスマホを使うことです。
役立つアプリが有りますから、使ってみるのも一つの手です。
「頭痛ーる:気圧予報で体調管理 全国700万人の気象病対策アプリ」
天気痛の研究の第一人者愛知医科大学の佐藤純教授監修による「天気痛ブレス」という物があります。
これなどを使うのも良いかもしれませんね。
天気痛に関して詳しく知りたい人には!!
関連ページ:朝から腰が痛い!!これは天気痛か?
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