肩の力を抜かないと、首や肩こりは治らないな~

肩の力を抜かないと、首や肩こりは治らないな~

肩や体に力が入ってしまう人は、多くいると思います。

かくいう私もその一人です。

私は整体師をしてますが、お客様を押している時肩が上がり直ぐ力が入ってしまいます。

気が付くと肩の力を抜くようにしますが、なかなかこの癖は取れません。

普段私が、肩の力を抜く方法を紹介します。

肩の力を抜く方法1~呼吸法~

肩の力が抜けなくても死ぬことはありませんが、肩こりや首の痛み・全身の倦怠感などの身体症状が出てしまいます。

肩の力を抜くことに注目していろいろ試し、肩の力が抜けると普段の疲労感が違って来ます。

疲労感があると仕事や作業をする気が失せるし、プライベートなことだとつい先延ばししてしまいます。

主婦の方だと掃除ができないとか洗濯ものがたまってしまうなど、自己嫌悪の元を作ってしまいますよね!!

私が最近肩の力を抜くのに行っている呼吸法を紹介します。

1.姿勢は立ったままでも座ってでも構いません。背筋は伸ばしてくださいね。胸の前で手を合わせ、無理のない程度に手を押し合います。少し片が上がるくらいの力が目安です。

2.この時息を口からゆっくりと吐きます。

3.息を吐き切ったところで、一気に力を抜きます。力を入れた状態の時は肩が少し上がった状態になっています。息を吐く瞬間に肩を下すようにすると、肩の力が一瞬で抜けてしまいます。

4.力が抜けたところで、2・3回腹式呼吸をします。

私は慣れているので一回で力が抜けますが、力が抜けきらないときは数回やってください。

肩の力を抜く方法2~脱力法~

呼吸法と似ていますが、より力を入れてもらいます。

力が常に入ってしまう人は、一旦力を入れそれから脱力したほうが力が抜けます。

人の体は緊張させると、反動で緩もうとする指令が脳から出やすくなるからです。

この脳からの指令を、うまく使うのがポイントです。

1.姿勢はやはり立っていても座っていてもかまいません。息を吸いながら、胸を広げるような感じで肩を上げ思い切り肩に力を入れます。(高血圧の人は、力加減に注意してくださいね!)

2.3~5秒ほど力を入れ、一気に脱力します。上げていた肩を、下にストンと落とします。

3.ここで数回両肩を軽く上げ下げをしてください。

4.最後に後ろ側で親指を組み、出来る範囲で手を上にあげていきます。この時息を吸い、下げるときに息を吐きます。これも2・3回行ってください。

まとめ

力を抜くのもやはり訓練です。

肩に力が入っていると、筋肉が緊張し硬くなると毛細血管を圧迫して血行が悪くなります。

コリや疲れは、血液の循環が悪いと起こりますから、筋肉の緊張を取るのがまず第一です。

筋肉の緊張が取れると、不思議と心の緊張もとれます。

簡単ですから試してみてください。

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