人は、他人の言葉では変われないようです。
よく、「あの時の恩師の言葉で気ずかされた」
人の言葉の重要性を、知らしめる事象ですね。
でも実際には、他者からの助言や注意は人の耳に入りにくいようです。
なぜ人の言葉が、心に染み込んでいかないのでしょうか?
まず第一に考えられるのが、その人に対する反発心です。
反発心だけでは無いのですが、親からの言葉は通じませんよね!
第二は、本人が言われたことに対して自覚が無い時。
他者が、おかしいと思って注意や助言しても受け手側が全く自覚して無い時は流されてしまいます。
第三には、発言した人を見下している時。
バカにしていたり、立場が下だと思っている人の助言や忠告など洟(はな)も引っ掛けない事でしょう。
第四に、ライバル視している人の言葉も聞き入れたく無いものです
第一の事象に似ていますが、聞いた事で敗北感を感じるのが嫌で耳を塞ぎます。
最後は、一番多いのが信念が強過ぎる時。
これは、良い時も悪い時もありそうですし、相手の言葉を噛み締めている事も多いので、他のものと違う場合が有ります。
このように私たちは、人の言葉では変われないし、変わろうとしません。
人が変われる時は、自分の心の鎧を脱ぎ捨て心が軽くなった時人の言葉が入ってきて変化成長します。
コメント