57歳で長生きとは、現在では言えないでしょうね!
ところが、戦後すぐの男性の平均寿命は49歳だったことを考えるとその時代だと長寿と言えます。
戦争という特殊ファクターがありますから対象にならないかもしれませんがね!
でも戦前も平均寿命は、やはり50歳以下だったようです。
私が子供の時、57歳と言ったらもうおじいさんだな~と思っていました。
1960年頃の男性の平均寿命が65歳くらいですから。
私の生まれた頃の、私の年齢だと後余命8年くらいといったところでしょうか?
昭和40年代くらいまでは、定年退職が55歳でも、余命が後10年くらいですから、年金などの問題も全く考える必要のない時代でした。
今や、低年金が大きな問題になり、老後破算なんて言葉もあります。
私の年齢だと現在はまだ現役世代で、高齢者と言われるのは65歳からというのが行政的な定義ですよね。
こういう言い方はしませんが、前期高齢者ということですよね!
75歳以降は、後期高齢者と行政的に定義され健康保険も別扱いになり、医療費負担も1割になります。
ここから本格的な老人と言えるのでしょうか?
随分前のNHKのテレビで77歳の壁ということを言っていました。
77歳を過ぎると自分のことを自分でできる度合いが低下し、介護やアシストが必要になるようです。
そう考えると、77歳から本格的な老人と言えるのかもしれません。(個人差は、大きいですがね)
この77歳から長生きと言って良いかは、ちょっと疑問ですよね。
プラス10歳、87歳くらいから長生きと現在なら言って良いのかもしれません。
88歳米寿このくらいから、長生きといって文句は出ないでしょ!
私の父が、88歳で亡くなりましたが、長生きしたなと思っています。
まさに、個人的感想ですが!人間の限界年齢は、医学的には120歳だそうです。
120歳を、還暦を2回経験する意味から大還暦、中国では上寿(じょうじゅ)と言います。
これより上の年齢の言い方は、無いようです。
年齢の呼称が120歳を最後というは、昔の人は医学が発展する前から人間の限界年齢が120歳だと知っていたのですね。
米寿を迎えてもさらに32年間は、頑張れば生きていけるのが人間なのですね!長生きが幸せか、不幸せかはその人の生き方価値観によりますね!
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