低血糖症とは?

症は、まだそれほど市民権を得ている病ではありません。

日本では、病気としてまだ、認識されておらず、医師からも見逃されてしまいがちです。

一般的に、糖尿病患者さんが、薬の効きすぎにより、低血糖をおこす事は、よく知られていますし、その対策としてブドウ糖を携帯をしています。

これとは別に、糖分の過剰摂取などにより、血糖値の不安定化をおこす状態を、機能性低血糖症と呼び、区別します。

では、なぜ血糖値が不安低下するのでしょうか?吸収の良い精製された砂糖・小麦・米などの過剰摂取により、血糖値が急上昇してしまいます。

血糖値が、上がりすぎると身体はその血糖値を下げる為に、インスリンを大量に放出します。これにより、上がりすぎた血糖値は下がり、正常値へと回復します。

ところが、吸収の良い糖質を過剰摂取を繰り返すと、インスリンの調整が狂い、大量のインスリンを常に出す身体になってしまいます。

こうなると血糖値が下がりすぎ、いろんな症状が出て来てしまいます。

人間の脳は、グルコース(糖質)のみを、エネルギー源とします。そのエネルギー源が減ると、当然人間としての機能が損なわれてしまいます。

糖分の取りすぎだけで、こんなっことになってしまうわけです。

糖分の入った清涼飲料水は、とても危険な飲み物です。

低血糖症を診療している医師によれば、本来人間は甘いものを取る必要性は、ないとまで言っています。

精製された糖分に関する危険性は、次回以降お知らせして行きます。


健康と医療 ブログランキングへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました