パンとご飯どちらを選ぶかと聞かれれば、パンを選ぶ人が多いと思います。
ご飯を、食べると太ると考えている人も多いようです。
パンは、軽いのでそれほど太るイメージが無いかもしれません。
さて、GI値というのをご存知でしょうか?GIとは、グリセミック・インデックスの略で、食品に含まれる糖分の吸収速度を表す指標です。
ブドウ糖を摂取したときの、スピードを100とし、これに対して相対的な値をだし指標としています。
100に近ければ近いほど、血糖値の上がるスピードが速いということです。
満腹てどういうことか分かりますか?胃腸が、満たされたということとイコールではありません。
血糖値が上がり、満腹中枢が刺激されたことにより、満腹になるのです。血糖値の上がるスピードの速い食品を、摂ることにより早く満腹になるということです。
血糖値が早く上がるということは、早く血糖値が下がるということです。
ということは、早く空腹がやってくるということであり、また食べてしまうことです。
そうすると、一日の食べる量は、相対的に増えてしまいます。
そうです!!過食の原因です!!!
パンとご飯のGI値を比較してみましょう。
パン=91 ご飯=81 パンは、91でブドウ糖に近く血糖値の上がりやすい食品です。
パンとご飯で比較すると、ご飯を摂る方が、太りにくいのです。
パンも、全粒粉小麦パンになると、GI値は50となり血糖値は上がりにくくなります。ダイエットの秘訣は、GI値の低い食品を選ぶことにあります。
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