朝通勤途中でよく見かけるのですが、腰が曲がり膝も少し変形したご年配の方が一生懸命に歩いている姿を!!
背中や膝があれだけ変形してるのに、結構なスピード歩いています。
これは、凄い事です。
勝手な想像をすると、仕事が忙しくって体をメンテナンスする暇も無いくらい忙しい人生を送ってきた方なのかな?と。
どんな事でも120%で、やってきたのでしょうね。
私は整体師をやってますから、頑張り屋でチョットくらい体が辛くても仕事を続けられる人達を多く見てます。
正直そういう方達の体は、特に女性は歪みが出ています。
多くは、左腰が後方に捻れ右の太ももやふくらはぎが硬くなっています。
そして、左の膝などが痛む事が有るようです。
こう言う頑張り屋さんは、仕事が好きで生き生きしてますから、体の痛みなどに結構鈍感になっています。
でもこう言う歪みは、女性の方のみです。
男性は、こう言うタイプの人は筋力も強い場合が多く体に目に見えるほどの歪みは稀です。
しかし、腰痛や肩こりそして最大の問題点は、メタボでしょうかね。
こう言う頑張り屋さんと言うかモーレツな方を、東洋医学的には実証タイプ、免疫学的には交感神経優位型人間と呼ぶのでしょうね。
共通点は、体の痛みや辛さにとても強いという事と、強いだけに体の事を顧みないという部分です。
これは、とても危険なタイプです。
仕事は無理が効き、体は丈夫とても良さそうですし職場では重宝します。
でもこう言う方は、突然死のリスクが高かったり、人生の後半は半病人で過ごすなんて事があります。
痛みを感じないで疲れを知らない人、体からのシグナルに鈍感なだけです。
タフガイなんていうのは、錯覚ですよ!!
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