健康のために免疫力を上げないといけないとは、漠然と考えていますよね!!
でもどうやったら上がるか、解らないのが現状です。
免疫力を高める食事とかよく紹介されていますが、実感として本当に上がったのかわかりません。
そういえば、最近風邪ひかなくなったとか、考えてみると免疫力上がった???
私自身以前は、よく耳鼻科に行っていたのですが、最近はほとんど行くことがありません。
今年は不覚にも10年ぶりにお世話になってしまいましたが、行く機会がめっきり減ったのは確かです。
これは、免疫力が上がっているのかな?ただ血液検査の結果だといつも、白血球の数は下限ギリギリか下回っています。あまり免疫力高くないよね?
免疫の主役白血球
白血球という話が出ましたが、一口に白血球と言っても幾つかの種類があります。
顆粒球・リンパ球・マクロファージという3つに分類されますが、顆粒球リンパ球はさらにその中で細かく分かれています。
この三つは、顆粒球60%、リンパ球35%、マクロファージ5%という構成比になっています。
この三種類の免疫細胞が、連携を取り合って生体防御システムや免疫監視機能をつかさどっています。
免疫機能
①貪食能力・・・顆粒球とマクロファージは体内をパトロールして、細菌やウイルスなど異物が侵入したとき即座にこれらを食べてしまいます。
②抗体反応・・・異物(抗原)がさらに強力なとき、リンパ球が抗体という攻撃ミサイルを作り攻撃します。リンパ球の中のナチュラルキラー細胞は、がん細胞などを直接攻撃をし殺します。
免疫の主な働き
- 感染の防衛:インフルエンザなどのウイルスや病原菌からの感染を防止する。
- 抗体を産生する:ウイルスに対抗する抗体を作る。はしかやおたふくかぜに再びかからないのは抗体ができるから。
- 異物などを正確に識別:異物かどうかを判断。がん細胞、ウイルス、病原菌など、本来の自分の細胞と違うものを区別する。
- 健康の維持:疲労回復や病気や傷などの回復。ストレスに強い体を作る。肩こりや腰痛など、体の不調の予防や改善。
- 老化や病気の予防:新陳代謝を活発にする。機能低下や細胞組織の老化などによる病気の予防や改善。肌荒れやニキビなどを防ぐ美容効果も。
- ガンなどの予防:体の中で変異したがん細胞をみつけて攻撃し、排除する。
出典:最新版 気になる免疫力がみるみる高まる大百科―食べ方や日常生活のちょっとしたコツでいつの間にか驚くほど跳ね上がる (主婦の友新実用BOOKS) より
免疫って思っていたより広い働きをしていることが、分かっていただけたと思います。この免疫力を高める方法を、シリーズで書いていきますので期待していてくださいね。
このシリーズ安保先生の著作を参考に書いています。
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