筋肉の鍛え過ぎは返って不健康

 

メタボだのロコもだのと運動を、健康のために強く推奨されてますね。

昨日お見えになったお客様も、メタボ診断に引っかかり、水泳などをやっているようです。

ただやはり、やり方を間違えると返って健康を損ねます。

運動は体にいいのか?

大きな勘違いは、運動をすればするほど健康になるという思い込みです。。

若い人や、若い時から継続して運動をしている人は、あまり問題ありません。

中高年になって始める人が、注意して欲しいのです。

鍛え過ぎて表面の筋肉のみが鍛えられ、カチンカチンの人をよく見ます。

男性に多いのですが、筋トレをしそのあとメンテのストレッチをしない人です。

整体を商売と考えるとこう言う方が増える事は、お客さんが増えて良いのですが、そう言うわけには行きません。

運動で負荷をかけ過ぎれば、体には大きな負担となり、健康を損ねることすらあります。

柔軟でしなやかな体になるように鍛えて欲しいものです。

簡単運動のポイント

第一のポイントは呼吸にあります。

力を入れる時に息を吐き、戻す時に吸います。

呼吸に意識を持っていくことで、体の動きが滑らかになります。

呼吸と体の動きが合わないと怪我の元にもなります。

第二のポイントはゆっくりと行う事です。

ゆっくりした動作は、インナーマッスルが活性されます。

インナーマッスルが鍛えられると、怪我をしにくくなり、動きが優雅になります。

第三のポイントは無理をしない。

中高年の運動目標は、1日8000歩、中強度の運動を20分以上が適正量と言われています。

365日毎日の平均としての数字です。

でも必ずやらなければならないと、思わないでください。

体調を見て苦しいときは、少なくしたり休むことが必要です。

無理をすると挫折の元となります。

楽しく目標を持つのに活動量計などがあると良いかもしれません。

毎日測れるし、グラフになるとやりがいが出てきますよね。

 

かろやかにまとめ

運動はやればやるほど健康になるという考えは、幻想です。

自分に合った運動量と、始める前のウォームアップ・終わった後のストレッチ忘れないでください。

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