スマホ症候群ー身近にある恐怖?

スマホ操作

今や携帯を使用者の半分以上の人が、スマホを使っている時代です。

時代は、どんどん進みますからスマホからまた次の物が出てくるのかもしれません。

スマホを持つ位置は、胸くらいから少し下くらいの高さで見ていると思います。

さらに、ノートパソコンだとやはり首が下を向いた状態になってしまいます。

姿勢が、悪いですよね!!

皆さん姿勢が悪い状態は、意識していると思います。

では、首が手元ばかり見ている状態を続けるとどうなるのでしょうか?

答えは、「ストレートネック」です。

首は、前湾しています。簡単に言えば、前方に弓矢のように湾曲しているのです。

日本人は、あまり姿勢が良くないので、中高年、特に女性は、ストレートネックの人が多いのが現状です。

しかし、スマホの普及により、若い女性にも、ストレートネックが増えてきています。

ストレートネックは、見た目も悪いですが、肩こり、首痛、手のしびれ、めまい、三十肩(腕が上がらない状態です)、頭痛などと言った症状が出てきます。

特にひどい状態になっているのは、やせ形で、筋肉が乏しく、神経質な方に多く見られます。

こういう方が、整体院に来院するときは、笑顔も無く悲痛な面持ちでいらっしゃいます。

もちろん、帰られるときは、笑顔で帰られますが、原因を削除しないと、また私たちと再会することになります。

対策は、スマホや、パソコンを使わなければ良いのですが、それは現実的ではありません。

決定的な対策は、無いのですが、筋力アップが、唯一の方法でしょうね。

対策(首の疲れを取る方法)

① 上を見上げた状態を90秒キープする。
  簡単に言うと、背もたれに反り返って天井を見上げててください。

② 仰向けに寝、首が反り返るくらいに丸めたタオルを首の下に入れます。
  5分くらいはその状態で、寝ていてください。でもそのまま睡眠しないでくださいね。

③ 今度は、うつぶせです。これは簡単蒸しタオルを首に当てるだけです。
  ぬれたタオルを良く絞り、電子レンジで3~5分くらい熱すれば出来上がり。
  冷たくなるまで我慢してください。

長時間同じ姿勢でいたときは、他の部位でも同じですが、逆のポーズで、90秒くらい伸ばすのが簡単対策です。これを、30分に一回できれば、ベストです。

それでもだめなときは、整体院にきてね!!!


健康と医療 ブログランキングへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました