心に垢を残さないで生きよう〜娘の卒業式で思ったこと〜

心に垢を残さないで生きよう〜娘の卒業式で思ったこと〜

 

昨日娘が中学を卒業しました。

こう言う節目を迎えるとやはり色々考えてしまいますよね。

在り来たりですが、子育てはあっという間です。

子供が育ってホッとすると、ふと気づくと自分の老化に唖然とします。

私は晩婚でしたから、娘が今度高校ですが、私の一つ下の従妹はもう孫がいますしね(^^)

娘との話で

娘は「卒業式思ったほど感動しなかった。」と言い「涙の一滴も出なかった」とも言っていました。

この件を妻に言ったら、「後から淋しさがくるものだ」とやはり覚めた感想を述べています。

私自身は、近所に住む娘の同級生が家のチャイムを鳴らして迎えに来てくれるのがなくなるのがなんとなく寂しく思えます。

彼女らは、9年間も一緒に学校に行っているのですからね!!

二人とも別々の学校に行きますが、この後も交流が続くのでしょうかね?

娘以上に心配をする父親です。

人間変わり目の歳がある

私は整体師をしてますが、いろいろな方と話をする機会があります。

昨日お見えになったお二人の60代の男性共に、人生のターニングポイントを迎えている様です。

お一人の方は、急激に体調が悪くなりその回復力の低下を悲観してました。

もう一人の方は、両親の介護問題を抱えています。

みなさん色々苦労してますね。

ここで思ったのは、自分の意思だけでは思い通りにならないことが多々あることです。

親の介護は、私も経験しましたが、相手も意志を持っていますからこちらの思う様にほとんど行かないもどかしさがあります。

健康問題も、皆健康でいたいと思っていてもその方法がわかる様でわからないもどかしさがあります。

人間成長するにつけ、だんだん自分の手の届かない手の元で動かされている感覚を実感します。

自分の意思だけでは如何ともし難いことに直面し続けると、無力感・絶望感が生まれて来ます。

私は最近思うのですが、「死というゴールに近ずけば、近ずくほど人生の課題は難しくなるな」と思えます。

今に生きる

いろいろな問題があり、考えると暗い気になります。

人は過去を嘆き、未来に不安を覚えます。

でも生きているのは常に、現在です。

過去は変えられませんし、未来はまだ来ていません。

ですから先ず目の前にある仕事、問題だけをクローズアップする様にしています。

「人事を尽くして、天命を待つ」を信条にしていないと人生に負けてしまいます。

ま〜うだうだ考えるのが面倒くさいのと、基本楽天家なのだとおもいます。

それでも年々ストレスの種は、尽きませんね。

娘の受験が終わってホッとしても、次は学費やらなんだと問題はやってきてます。

心に嘘つかないでいれば、違う道が見えてくるといつも楽天的に思って目の前の難問にトライ!!

心の中で気になったことは残さない様にして進みます。

心のこりが有ると後悔が湧いて来ます、これが垢のように残り心を蝕みます。

これが過去からの足かせとなる元ですね。

やれることは、めんどくさがらずに完璧でなくてもやる。

これが私の心に垢を残さない方法です。

やりたくてもやれないのは、心と体が健康でないことに原因があるのでしょうね。

健康大切です!!

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